■
今日の気になるニュース
これはコメント欄を見ると以下の種類のものが多いように思います。
「家まで仕事持ち込んで大変」
「処分じゃなくて業務改善しろ」
これを現役教員である私がズバッといきます。
1.仕事の優先順位を決める
仮に家に仕事を持ち込まないといけない状況だったとしても個人情報を持ち出すのはリスクしかありません。
そこでできることは「個人情報を必要とする仕事は職場でやる」です。授業準備とか学級通信とかどこでもできます。こういった仕事は後回しにして、まずは重要情報を扱う要録作成とかは学校で行いましょう。
「そうじゃなくて仕事を持ち帰らなきゃいけない。仕事を減らせ!」というのは杉には無理です。1人の力でも無理です。忙しい=ルールを守らないというのは社会人として違います。現状を受け入れ、まず個人として何ができるのか、どうしたら効率が良いのかを考えましょう。
ちなみに業務を改善しても持ち帰る人は持ち帰ります。
2.リスクの少ない持ち出し方法にする
USBメモリとか小型の物は便利かもしれません。持ち運びやすいから。その分なくすリスクはもちろんあります。
自治体によってはパソコンにUSBメモリの使用を禁止し、パソコンに挿しても使えないようになっているところもあります。私の昔(10年以上前)に勤務していた学校はそうでした。
10年も前から言われていて、対策をしている学校があるのに、いまだにこんなことでニュースになっているのは同じ教員として情けないです。学校だけ時間が止まっていると言われるのも過言ではないでしょう。背景には、教員をしているとITスキルが身につかなかったり、多忙で仕組みを変えることができなかったりすることが原因でしょうか。
しかし、パソコンにUSBメモリさせませんという状況になっても情報を持ち出すことは可能です。10年前の職場で私が行っていたのはメールで送信するでした。これは宛先を間違えるというリスクはあるものの、ちゃんと確認すれば大丈夫でしょう。使いづらさのデメリットはあります。。容量が限られていますし。今の時代はこんなことしている人はいないと思いますが、昔はこれくらいしか方法がありませんでした。
今なら、クラウド一択です。要するにインターネット上にファイルを上げてそれをインターネット上からアクセスする方法ですね。これが主流になってきているのに私の職場では「何それー」という人が多くて驚きです。これを提案すると「インタネット上なんて、持ち歩くより危ない」という人も出てきます。なぜ危ないのですか?
まずアカウントが乗っ取られるリスクを無くし(パスワードは強固なものにする)、2段階認証を有効にする等で回避できます。スマホやパソコンにはログインパスワードを設けていると思うので万が一第三者に使われる状況があっても大丈夫でしょう。
さらに第三者に見られるような状況になったとしてもクラウド上のファイルやアクセスを制限、削除してしまえば問題ないです。
いずれにしても教員の止まった時代を動かす仕組み作りと教員の情報リテラシーの向上は急務でしょう。
